AK16 (Pentaflex 16?)
MADE IN GERMANYの16mmカメラ。詳しい情報が無く年代等不明です。形は全く一緒のPentaflex16というカメラを時々ebayで見かけます。 ボロボロだったのを塗料でレタッチ、革張り替え、カビカビファインダーも清掃してなんとか動くようになりました。
面白い機構で好きなカメラです。
太く逞しいモーター。横にも下にもワンタッチで取り付けられます。手持ちの時はグリップになる訳です。 モーターは12V、12, 16, 20, 24, 32fps。このモーター、プラスマイナスどっちにつないでも正回転するんです。なんで!?と思って開けてみると、カラクリ仕掛けでした。逆回転しそうになるとそのカラクリが動いて極性を反転させるのでした。よく考えたなぁ。 ゼンマイモーターもあるようです。
レンズはCarl Zeiss Jena、12.5mm、25mm、50mmがついてます。他にもズームや135mmがあったようですが未見。程度は良くないですがファインダーで見る限りはすごくシャープ。 面白いのは、3つとも絞りが連動します。1つをF5.6にあわせると他の2つもF5.6になるのです。マウントにわざわざ連動ピンを付けているのです。おかげで一度レンズをはずすと付けるのが大変。
シャッター開角度が0〜180°まで無段階で可変。ぎざぎざの小さいリングがロック。
マガジンは上から差し込み、ノブで固定。バネ仕掛けで勝手に蓋をしてくれます。
これは100feetマガジン。見た事無いですが200feet, 400feetもあったようです。
いままで触ったカメラ史上、フィルム装填がもっとも難しいマガジンです! とにかく指が入らんのです。チェンジバッグでやるのはまず無理。 本体からはずしている時はロックがかかってフィルムが送られないのですが、その解除ピンも爪先でおしてやらなくてはいけません。
アイピース部分をはずした写真。 なぜこんなところにシャッターが? これ、なんとミラーシャッターと連動していて、ファインダーからの逆入射をふせいでいるのです。撮影中に目をはなしてもOK。すごい!
その奥にフレームマスクがあって、下の丸い穴から3本のネジで調整。
ファインダー光学系はボディの真ん中を通ってます。お掃除するにはここまでバラさなくてはいけません。まぁこんなものかという程度にはきれいになりました。
AK 16
Normal 16マガジン交換式(100feetスプール)
レンズ
専用マウント Carl Zeiss Jena 12.5, 25, 50mm
ファインダー
ミラーレフレックス 全面マット
撮影コマ速度
12, 16, 20, 24, 32fps モーター取り外し可
シャッター開角度
0~180
電源
12V
主なアクセサリ
その他